憂鬱

怒りやら悲しみやら曖昧な感情が自分の周りを纏ってくる。

考えれば考えるほど重くのしかかる現状に嫌気がさして、閉まっておいた電子タバコに手をかざす日々。

 

いつからだろうか。

 

窓際から差し込む一寸の光りの先に見えた街灯に問いかける。

 

勿論。答えは無いのだけど、仮に『正解』があるとしたら。

僕という存在は『不正解』の部類に入るのだろう。