2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

底に沈んだガムシロップが氷を糖液に変えていく。光を凝縮したフロント硝子を笑みを浮かべ我慢な瞳を覚束せる。作曲をしてる内に、自分のステータスがいかに泥濘していたか。思い知らされた。足りない物ばかりで。所詮。消耗品の人間が残せるものは多くは無…

底に沈んだガムシロップが氷を糖液に変えていく。光を凝縮したフロント硝子を笑みを浮かべ我慢な瞳を覚束せる。作曲をしてる内に、自分のステータスがいかに泥濘していたか。思い知らされた。足りない物ばかりで。所詮。消耗品の人間が残せるものは多くは無…

ブログを消去した。deleteキーの話は少し自分の抑揚が混ざってて。気分の浮き沈みが激しい僕にとっては吐き気しかしなかった。好きとか嫌いとかもコロコロ変わる。恋愛的な感情は湧くも何も永遠が好きでね。ちょっと酒を飲み過ぎたせいか、言葉がおぼつかな…

首を締めても締めても締めても死ねなくて。 改札前で始発の電車を全くのを思い出した。 できれば体は汚したく無い。 人生に終止符をうてます様に。 人生に終止符をうてます様に。 願っても、叶わない。 死ぬ事すら。叶えさせてくれない。 生きる勇気も死ぬ勇…

冷めたローズヒップ

兄が沸かしてくれた紅茶も。 日暮れのコンクリートの様に冷めて。 砂糖を溶かすことさえ許してくれなかった。 暗闇の中。 僕を繊細に包み込むローズヒップの香りは母そのもので。 穴の空いた癇癪な心を癒してくれた。 塩水と混ざり合い複雑な風味を醸し出し…

月夜の晩に、ボタンが一つ。

幼少期の頃読んだ『銀河鉄道の夜』が偶然。 米津玄師の新曲「カンパネルラ」と結びついた。 いや、必然なものだったのかも知れない。 出会いとは不安定な地盤を往き来する鉄道の様で、この先。 どこに停車するのかは分からない。 交換価値の無いボタンでさえ…

自殺。

『自殺』について考えたことは良くあって、 むしろ今よりも昔の方が題材を深く掘り下げて考察していた様な気もする... 「死ぬ方法」とか「楽に死ぬには」みたいな事も調べたは調べたけれど。どちらかとい うと、興味があったのは『死んだ先の未来』のことで…

増してゆく不快感。

夏の湿気と物騒な蝉の鳴き声が肺の中で下垂れるように循環して、とても情緒がよろしくない。 それは喉仏の中で雨漏りが起きているかのようで、自分の中で余分なハイオクを放出したいのだけれど。廃棄場所に困るあの感覚だ。 占いの結果は良く無かった。無情…

やうやう白くなりゆく山際。

音楽家を目指している彼の研ぎ澄まされた聴覚は。蝉の鳴き声さえ、眩く感じさせるほどだった。 街灯の光が目立つ程。辺りは暗くなってきたでしょうか? 答えを彼が知ることはありません。 瞳のない彼は、死に急ぐ蝉のように。 燃え尽きそうな生命の灯火を削…

悪夢にdeleteキーを。

深い。

憂鬱

怒りやら悲しみやら曖昧な感情が自分の周りを纏ってくる。 考えれば考えるほど重くのしかかる現状に嫌気がさして、閉まっておいた電子タバコに手をかざす日々。 いつからだろうか。 窓際から差し込む一寸の光りの先に見えた街灯に問いかける。 勿論。答えは…

STRAY SHEEP

夏の暑さに参ったのか。自粛期間で監禁状態の日々に嫌気がさしたのか答えは自分自身でもよく分からないほど複雑なんだけど。自分の中で「ああしよう」「こうしよう」とパターン化していた物事に狂いが生じている気がする。「気がする」と言うのはそれもまた…